「バケットリスト」という言葉を聞いたことはあっても、
実際にどういうものなのか、はっきり説明できる人は意外と多くありません。
「死ぬまでにやりたいことを書くリスト」
「夢を書き出すノート」
だいたいそんなイメージで捉えられていることが多いと思います。
この記事では、
バケットリストを特別な自己啓発ツールとしてではなく、
人生の指針としてどう捉えるとしっくりくるのかを整理します。
バケットリストとは
一般的にバケットリストとは、
人生の中で、一度はやってみたいことを書き出したリスト
のことを指します。
- 行ってみたい場所
- 体験してみたいこと
- 実現してみたい生き方
- 家族や人との関わり方
内容は人によって大きく違いますし、
正解や決まった形式もありません。
目標やTODOリストのように
「期限」「数値」「達成条件」が明確である必要もありません。
むしろ、
- まだ漠然としている
- いつ実現できるか分からない
- 本当にできるか分からない
そういったものが含まれているのが、バケットリストです。
目標や計画との違い
バケットリストは、
仕事の目標や人生計画とは性質が異なります。
目標や計画は、
- 達成すること
- 実行すること
- 管理すること
が前提になります。
一方、バケットリストは、
- 自分が何に惹かれるのか
- どんな人生に価値を感じるのか
- 何を大切にしたい人間なのか
を言葉にするものです。
管理や評価の対象ではなく、
方向性を示すためのものだと考えると分かりやすいかもしれません。
バケットリストは、日々の行動を管理するためのものではありません。
ただし、「何に時間やお金を使う人生なのか」を考えるうえでは、
非常に重要な上流工程になります。
仕事や家計、お金の使い道に迷ったとき、
このリストに書かれている方向性が、
判断の拠り所になることがあります。
バケットリストの作り方|行動前提で書き出す
バケットリストは、
特別な道具や準備がなくても作れます。
紙でも、スマホのメモでも構いません。
大切なのは「書き方」です。
① 分野を分けて書き出す
いきなり「やりたいこと」を考えると、
手が止まりやすくなります。
まずは、分野ごとに考えます。
- 行きたい場所
- やってみたい体験
- 働き方・生き方
- お金の使い方
- 家族や人との関係
- 日常の過ごし方
完璧に分類する必要はありません。
思いつく切り口で十分です。
② 実現可能性は一切考えない
書く段階では、
- できるかどうか
- お金が足りるか
- 今の自分に可能か
は考えません。
バケットリストは、
現実的な計画を立てる場ではなく、
価値観をそのまま出す場だからです。
③ 曖昧なまま書いていい
具体的である必要はありません。
- 海の近くで暮らしたい
- 時間に追われない働き方をしたい
- 自分で納得できる仕事を続けたい
こうした抽象的な表現でも問題ありません。
あとから具体化すれば十分です。
④ 数は決めない。思いついた分だけで止める
「100個書く」必要はありません。
10個でも、20個でも構いませんし、
途中で止めても問題ありません。
バケットリストは、
一度で完成させるものではなく、
更新され続ける前提のリストです。
⑤ 書いたら、一つだけ行動に落とす
最後に、書いた中から
一つだけ選んで、行動に移します。
- 調べる
- 日程を見る
- 申し込み画面を開く
- 予算をざっくり計算する
どれでも構いません。
バケットリストは、
行動と切り離された瞬間に、
ただの願望集になります。
「書く → 一歩動く」
ここまで含めて、バケットリストです。
なぜ人生の指針になるのか
日々の生活は、どうしても目の前のことで埋まりがちです。
- 仕事
- 家事
- お金
- 役割
それ自体は大切ですが、
気づくと「今を回すこと」だけに意識が向いてしまいます。
バケットリストがあると、
- 自分は本当は何をやりたいのか
- どんな人生を歩みたいと思っているのか
を、定期的に思い出すことができます。
それによって、
- 今の選択は、自分の方向とズレていないか
- この忙しさは、どこに向かっているのか
を立ち止まって考える材料になります。
この意味で、
バケットリストは人生の羅針盤のような役割を持ちます。
すべて叶える必要はない
誤解されやすい点ですが、
バケットリストに書いたことをすべて叶える必要はありません。
人生の状況は変わりますし、
価値観も年齢や経験とともに変化します。
- 昔は強く惹かれていたけれど、今は違う
- 今は優先できないけれど、いつかやりたい
- 書いたことで満足してしまった
そういったことがあっても問題ありません。
大切なのは、
「その時点の自分が、何に価値を感じていたか」が
一度きちんと外に出ていることです。
また、バケットリストは一度書いたら終わりではありません。
価値観が変われば、
書いてある内容がしっくりこなくなることもあります。
「今の自分にはもう合わない」と感じた項目を消すことも、
人生を整理する立派な作業です。
リストが変わること自体が、前に進んでいる証拠だと言えます。
バケットリストと現実のつながり
バケットリストは、
空想や理想だけのものではありません。
書き出してみると、
- お金が必要なもの
- 時間が必要なもの
- 健康が前提になるもの
が自然と見えてきます。
その結果、
- お金の使い方
- 働き方
- 生活習慣
に少しずつ影響が出てきます。
無理に変えようとしなくても、
「この先、どう生きたいか」という意識があるだけで、
日々の選択の見え方は変わります。
バケットリストを眺めていると、
「これはいつかやりたい」だけでなく、
「これは元気なうちにやりたい」と感じるものも出てきます。
お金を貯めること自体が目的ではなく、
思い出や経験に変えていくタイミングを考える。
その感覚は、いわゆる「使い切る人生」という考え方とも重なります。
持っているだけで意味がある
バケットリストは、
頻繁に見返さなくても構いません。
- たまに眺める
- 何か迷ったときに思い出す
- 思いついたら書き足す
それくらいの距離感で十分です。
重要なのは、
自分にはこういう方向性がある
と、言葉として持っていることです。
それがあるだけで、
人生の軸が少しはっきりします。
まとめ
- バケットリストは、人生で一度はやりたいことを書き出すもの
- 目標や計画とは違い、方向性を示すためのリスト
- すべて叶える必要はない
- 持っているだけで、人生の指針になる
バケットリストは、
未来を縛るものではありません。
今の自分が、
どんな人生に惹かれているのかを確かめるためのものです。
人生の羅針盤を言葉にする一つの方法として、
バケットリストを捉えてみるのも悪くないと思います。
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